新井白蛾(あらい はくが)

 ̄ノ∀ ̄){《過去》寛政4年5月14日(1792年7月2日)は、『易學小筌』、『古周易経断』、『古易断』などの著書を世に放ったらしき江戸時代中期の儒学者・易者【新井白蛾】(あらい はくが)なるお方が他界した日だそうな。

(* ̄人 ̄*){そんな、「白蛾どん」のお言葉らしきお言葉がこちら↓↓↓

(σ ̄∀ ̄)σ★「言葉花咲くものは、心かならず実なし。」

(※言葉花咲く=言葉を飾ってうまく言う事らしい。)

(σ ̄∀ ̄)σ★「口に蜜を造る者は、心かならず針あり。」

(※口に蜜=甘い言葉を言って誘う事らしい。)

(σ ̄∀ ̄)σ★「みだりに誉る者は、みだりにそしる。」

(σ ̄∀ ̄)σ★「みだりに悦ぶものは、みだりに悲しむ。」

(σ ̄∀ ̄)σ★「利欲に耽(ふけ)るものは、長く人倫の道を失う。」

(σ ̄∀ ̄)σ★「色欲に惑うものは、時に親戚(父母、養父母)にそむく。」

(σ ̄∀ ̄)σ★「文妄(ぶんぼう)にして邪智有るものは、人の害をなすこと多し。」

(※文妄=語句に偽りがあることらしい。)

(σ ̄∀ ̄)σ★「書を読て邪智有るものは、国の大義を害す。」

(σ ̄∀ ̄)σ★「心に感じて為す事は、末を遂げて成就す。」

(σ ̄∀ ̄)σ★「気に感じて始る事は、暫くにして消散す。」      

(σ ̄∀ ̄)σ★「易は活物であるのに、陋儒は章句に孜々(しし)として、これを死物としてしまっている。 また、他方に於いては、納甲・飛伏などの俗伝(五行易その他を指す)を以て、真の易道を紛乱させているのを黙視することは出来ない。 自分は易道をして伏羲の古えに復することを念願して、この書を成した。」

(σ ̄∀ ̄)σ★「天地の間はみな怪なり、昼の明、夜の闇、冬の寒、夏の暑、雪と降り、雨と化し、雷風のさわがしく、潮の満干、常に目なれ聞きなれたれば、怪しとも思わず、まれにあることはみな、人これを怪しむ。」